問題
租税法律主義から導かれる派生原則に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1課税要件明確主義は、課税要件を一義的に明確に定めることまでは要求しない
- 2合法性の原則の下で、課税庁は税負担を任意に軽減できる広範な裁量を有する
- 3納税者に不利な遡及課税も、予測可能性を害することなく常に許容される
- 4課税要件明確主義・合法性の原則・手続的保障の原則などが租税法律主義から導かれる
正解
4. 課税要件明確主義・合法性の原則・手続的保障の原則などが租税法律主義から導かれる
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解説
租税法律主義からは、課税要件を明確に定めることを求める課税要件明確主義、法律で定めた要件を満たす限り課税庁は法律どおりに課税・徴収すべきとする合法性の原則、課税処分に際し手続を保障する手続的保障の原則などが派生原則として導かれる。よってこれらが導かれるとする説明が正しい。課税要件明確主義は要件を一義的に明確に定めることを求めるものであり、明確性を要求しないとする説明は誤りである。合法性の原則は課税庁による恣意的減免を禁じるものであるから、任意に税負担を軽減できる広範な裁量を認めるとする説明も誤り。納税者に不利な遡及課税を常に許容するとする説明も、予測可能性・法的安定性を害するため誤りである。
一問一答
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