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租税法難易度: 標準

公認会計士 一問一答租税法 第103問

問題

所得税法上の「非永住者」に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1非永住者とは国内に住所を有しない個人をいう
  2. 2非永住者とは、居住者のうち日本の国籍を有しておらず、かつ過去10年以内に国内に住所又は居所を有していた期間の合計が5年以下である個人をいう
  3. 3非永住者は国内源泉所得についてのみ課税される
  4. 4非永住者という区分は現行の所得税法には存在しない

正解

2. 非永住者とは、居住者のうち日本の国籍を有しておらず、かつ過去10年以内に国内に住所又は居所を有していた期間の合計が5年以下である個人をいう

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解説

所得税法第2条第1項第4号により、非永住者とは「居住者のうち、日本の国籍を有しておらず、かつ、過去10年以内において国内に住所又は居所を有していた期間の合計が5年以下である個人」をいう。したがって日本国籍がなく過去10年で住所居所が5年以下とする記述が正しい。非永住者はあくまで居住者の一類型であり、「国内に住所を有しない個人」とする記述は非居住者と混同しており誤り。非永住者の課税所得の範囲は、国内源泉所得の全部に加え国外源泉所得のうち国内で支払われ又は国内に送金されたものにも及ぶため(法第7条第1項第2号)、「国内源泉所得についてのみ課税」とする記述は誤り。非永住者の区分は現行法に存在するため、「存在しない」とする記述も誤りである。

一問一答

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