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租税法難易度:

公認会計士 一問一答租税法 第143問

問題

所得税における所得控除に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1所得控除は算出された所得税額から直接差し引くものである
  2. 2所得控除は課税標準(総所得金額等)から一定額を控除するものであり、担税力の減殺や個人的事情を考慮する趣旨で設けられている
  3. 3所得控除には物的控除のみがあり、人的控除は存在しない
  4. 4所得控除はすべての納税者に同額が適用され、個々の事情は考慮されない

正解

2. 所得控除は課税標準(総所得金額等)から一定額を控除するものであり、担税力の減殺や個人的事情を考慮する趣旨で設けられている

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解説

所得税法第2章第4節の所得控除は、課税標準である総所得金額等から一定額を控除するものであり、扶養や障害、医療費負担など納税者の担税力の減殺や個人的事情を課税に反映させる趣旨で設けられている。課税標準から控除し個人的事情を考慮するとする記述が正しい。所得控除は税額ではなく所得金額から控除するものであり、「税額から直接差し引く」とする記述は税額控除と混同しており誤り。所得控除には医療費控除等の物的控除と配偶者控除等の人的控除の双方があるため、「人的控除は存在しない」とする記述は誤り。所得控除は各人の事情に応じて金額や適用が異なるため、「すべて同額で事情を考慮しない」とする記述も誤りである。

一問一答

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