公認会計士に戻る
租税法難易度: 標準

公認会計士 一問一答租税法 第156問

問題

消費税における「事業として」の意義に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1法人が行う資産の譲渡等は、その全てが「事業として」に該当する
  2. 2個人事業者が生活の用に供している自家用車を売却する行為も「事業として」に該当する
  3. 3「事業として」に該当するには反復・継続・独立性は不要で、一回限りの私的取引でも常に該当する
  4. 4給与所得者が私的に所有する家財を売却する行為も「事業として」に該当する

正解

1. 法人が行う資産の譲渡等は、その全てが「事業として」に該当する

詳しい解説を見る

解説

法人はその設立目的が事業活動にあることから、法人が行う資産の譲渡等はその全てが「事業として」の要件を満たすと解される。よってこの記述が正しい。これに対し個人事業者の場合は、事業に関連する取引か私的な取引かを区別する必要があり、生活用の自家用車の売却は事業としての取引に当たらないため、「自家用車の売却も事業として該当する」とする記述は誤りである。「事業として」とは同種の行為を反復・継続・独立して行うことをいい、これを不要とし「一回限りの私的取引でも常に該当する」とする記述は誤り。給与所得者が私的に所有する家財を売却する行為も、事業性を欠くため課税対象とならず、「事業として該当する」とする記述も誤りである。法人と個人事業者とで「事業として」の判定範囲が異なる点が理解の要点となる。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

租税法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。