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企業法難易度: 標準2026年度

公認会計士 予想問題企業法 第72問

問題

取締役の義務に関する次のア〜エの記述のうち、正しいものの組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 取締役は、法令および定款ならびに株主総会の決議を遵守し、会社のため忠実にその職務を行わなければならない。 イ 取締役会設置会社において、取締役が自己または第三者のために会社の事業の部類に属する取引をするには、取締役会の承認を要する。 ウ 利益相反取引について取締役会の承認を得た場合、当該取締役は会社に損害が生じても任務懈怠責任を負わない。 エ 取締役の報酬の額は、定款または株主総会の決議によらずとも取締役会において決定することができる。

選択肢

  1. 1イとウ
  2. 2ウとエ
  3. 3アとイ
  4. 4アとウ
  5. 5アとエ

正解

3. アとイ

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解説

アは忠実義務、イは競業避止義務であり、いずれも正しい。ウは誤りで、取締役会の承認は取引を有効とするだけで責任を免れさせるものではなく、任務懈怠が推定される場合もある。特に自己のために直接取引をした取締役は無過失責任を負う。エも誤り。取締役の報酬はいわゆるお手盛りの弊害があるため、定款または株主総会の決議で定めなければならない。

一問一答

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