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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第16問

問題

概念フレームワークにおける「包括利益」の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1純利益からその他の包括利益を控除した後の金額をいう。
  2. 2所有者との直接的な取引による純資産の増加額のみをいう。
  3. 3当期に実現した収益から実現した費用を差し引いた金額に限定される概念である。
  4. 4特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者等との直接的な取引によらない部分をいう。

正解

4. 特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者等との直接的な取引によらない部分をいう。

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解説

概念フレームワークは包括利益を「特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者である株主等との直接的な取引によらない部分」と定義する。これは純利益にその他の包括利益(OCI)を加えた大きさに対応する。よって同趣旨の記述が正しい。「純利益からその他の包括利益を控除した後の金額」は、加算すべきOCIを控除してしまう点で誤り。「所有者との直接的な取引による純資産の増加額のみ」は、資本取引による変動を除くという包括利益の定義と正反対である。「実現した収益から実現した費用を差し引いた金額に限定される」は、時価評価差額などの未実現項目を含みうる包括利益を実現利益に狭めており誤りである。

一問一答

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