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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第20問

問題

企業会計原則の一般原則における「正規の簿記の原則」に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1正規の簿記の原則は、必ず単式簿記によって記帳することを企業に義務づける原則である。
  2. 2正規の簿記の原則は、重要性の乏しい項目についても簡便な処理を一切認めず、すべてを厳密に記録することを求める原則である。
  3. 3正規の簿記の原則は、貸借対照表を総勘定元帳から誘導せず、実地棚卸のみに基づいて作成することを求める原則である。
  4. 4正規の簿記の原則は、網羅性・立証性・秩序性を備えた正確な会計帳簿を作成することを要請する原則である。

正解

4. 正規の簿記の原則は、網羅性・立証性・秩序性を備えた正確な会計帳簿を作成することを要請する原則である。

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解説

正規の簿記の原則は、すべての取引を漏れなく記録する網羅性、証憑に基づく立証性(検証可能性)、継続的・組織的に記帳する秩序性を備えた正確な会計帳簿の作成を要請する。この要件を満たす記帳方法が複式簿記であり、財務諸表は帳簿から誘導される(誘導法)。よって「網羅性・立証性・秩序性を備えた正確な会計帳簿を作成することを要請する」が正しい。「必ず単式簿記によって記帳する」は、正規の簿記が実質的に複式簿記を前提とする点と矛盾する。「重要性の乏しい項目にも簡便な処理を一切認めない」は、重要性の原則により簿外処理が許容されることと相反する。「貸借対照表を実地棚卸のみに基づいて作成する」は、帳簿からの誘導法を否定しており誤りである。

一問一答

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