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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第21問

問題

企業会計原則の一般原則における「資本取引・損益取引区分の原則」に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1資本取引と損益取引を明瞭に区別し、とくに資本剰余金と利益剰余金を混同してはならないとする原則である。
  2. 2資本取引と損益取引を区別せず、両者から生じた剰余金を一括して利益剰余金に計上することを求める原則である。
  3. 3損益取引から生じた利益を資本剰余金に振り替えて計上することを推奨する原則である。
  4. 4資本剰余金と利益剰余金は性質が同一であるため、これらを自由に相互に振り替えてよいとする原則である。

正解

1. 資本取引と損益取引を明瞭に区別し、とくに資本剰余金と利益剰余金を混同してはならないとする原則である。

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解説

資本取引・損益取引区分の原則は「資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならない」と定める。資本剰余金は元手(払込資本)の増減から生じ、利益剰余金は経営活動の成果から生じるため、両者の混同は適正な期間損益計算と処分可能利益の算定を歪める。よって「資本剰余金と利益剰余金を混同してはならない」とする記述が正しい。「両者から生じた剰余金を一括して利益剰余金に計上する」や「損益取引から生じた利益を資本剰余金に振り替える」は、区別を求める原則に反する。「資本剰余金と利益剰余金は性質が同一で自由に相互に振り替えてよい」は、両剰余金の性格の相違を無視しており誤りである。

一問一答

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