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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第36問

問題

棚卸資産の取得原価の決定に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1購入した棚卸資産の取得原価には購入代価のみを含め、引取運賃や購入手数料などの付随費用は含めない。
  2. 2購入した棚卸資産の取得原価は、値引きや割戻しを控除する前の購入代価の総額とする。
  3. 3購入した棚卸資産の取得原価には、購入に要した支払利息などの財務費用を必ず含めなければならない。
  4. 4購入した棚卸資産の取得原価は、購入代価に引取運賃・購入手数料などの付随費用を加算し、値引き・割戻しを控除して決定する。

正解

4. 購入した棚卸資産の取得原価は、購入代価に引取運賃・購入手数料などの付随費用を加算し、値引き・割戻しを控除して決定する。

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解説

購入した棚卸資産の取得原価は、購入代価に引取運賃・荷役費・購入手数料・関税などの付随費用(副費)を加算して算定し、値引き・割戻しがある場合はこれを控除する。よって「付随費用を加算し、値引き・割戻しを控除して決定する」が正しい。「購入代価のみを含め付随費用は含めない」は、付随費用を取得原価に算入する原則に反する。「値引きや割戻しを控除する前の総額とする」は、取得原価から値引き等を控除する取扱いと矛盾する。支払利息などの財務費用は、原則として取得原価に含めず期間費用とするため、「支払利息などの財務費用を必ず含めなければならない」も誤りである。

一問一答

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