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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第39問

問題

企業会計基準第9号における「正味売却価額」の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1正味売却価額とは、棚卸資産を現在の市場で購入するために必要な再調達原価をいう。
  2. 2正味売却価額とは、売価(売却市場の時価)から見積追加製造原価および見積販売直接経費を控除した額をいう。
  3. 3正味売却価額とは、棚卸資産の当初の取得原価に見積販売直接経費を加算した額をいう。
  4. 4正味売却価額とは、売価に将来の予想値上がり益を加算した額をいう。

正解

2. 正味売却価額とは、売価(売却市場の時価)から見積追加製造原価および見積販売直接経費を控除した額をいう。

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解説

企業会計基準第9号における正味売却価額とは、売価(購買市場と売却市場が区別される場合には売却市場の時価)から、販売のために直接要する見積販売直接経費を控除した額をいう。仕掛品等では、これに加えて完成までの見積追加製造原価も控除する。よって「売価から見積追加製造原価および見積販売直接経費を控除した額」が正しい。「現在の市場で購入するために必要な再調達原価」は購買市場の時価であって、売却価値を基礎とする正味売却価額とは異なる。「取得原価に見積販売直接経費を加算した額」は、控除すべき経費を加算しており計算方向が逆である。「売価に将来の予想値上がり益を加算した額」は、未実現の値上がりを含める点で不適切であり誤りである。

一問一答

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