問題
ファイナンス・リース取引の判定基準の一つである「現在価値基準」の内容として正しいものはどれか。
選択肢
- 1解約不能のリース期間が、リース物件の経済的耐用年数のおおむね75パーセント以上であること
- 2解約不能のリース期間中のリース料総額の現在価値が、当該リース物件を借手が現金で購入するとした場合の見積現金購入価額のおおむね90パーセント以上であること
- 3リース料総額が、リース物件の見積現金購入価額のおおむね50パーセント以上であること
- 4リース物件の時価が、取得時の帳簿価額のおおむね90パーセント以下に下落していること
正解
2. 解約不能のリース期間中のリース料総額の現在価値が、当該リース物件を借手が現金で購入するとした場合の見積現金購入価額のおおむね90パーセント以上であること
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解説
現在価値基準とは、解約不能のリース期間中のリース料総額の現在価値が、当該リース物件を借手が現金で購入するとした場合の見積現金購入価額のおおむね90パーセント以上である場合に、フルペイアウトの要件を満たすと判定する基準である。リース料の現在価値がほぼ購入代金に相当するなら実質的に購入と同視できるという考え方に基づく。「解約不能のリース期間が経済的耐用年数のおおむね75パーセント以上」というのは経済的耐用年数基準の説明であり、現在価値基準とは別の判定基準である。「リース料総額が見積現金購入価額のおおむね50パーセント以上」という数値は基準の定める割合と一致せず誤りである。「リース物件の時価が帳簿価額のおおむね90パーセント以下に下落している」ことは減損の兆候に関する話であってリース判定とは無関係である。したがって現在価値基準はおおむね90パーセント以上である。
一問一答
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