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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第88問

問題

当期の勤務費用200万円、期首の退職給付債務5,000万円、期首の年金資産3,000万円、割引率2パーセント、長期期待運用収益率2パーセントであった。数理計算上の差異および過去勤務費用の当期費用処理額はないものとして、当期の退職給付費用として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1300万円
  2. 2240万円
  3. 3360万円
  4. 4200万円

正解

2. 240万円

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解説

退職給付費用は、勤務費用に利息費用を加え、期待運用収益を控除して算定する(数理計算上の差異等の費用処理額があれば加減する)。利息費用は期首の退職給付債務5,000万円に割引率2パーセントを乗じた100万円、期待運用収益は期首の年金資産3,000万円に長期期待運用収益率2パーセントを乗じた60万円である。したがって退職給付費用は勤務費用200万円+利息費用100万円-期待運用収益60万円=240万円となる。「300万円」は期待運用収益60万円の控除を失念した金額である。「360万円」は期待運用収益を控除せずに加算してしまった金額であり符号が誤っている。「200万円」は勤務費用のみを計上し利息費用と期待運用収益を無視した金額である。したがって当期の退職給付費用は240万円である。

一問一答

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