公認会計士に戻る
財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第95問

問題

企業会計原則注解18が定める引当金の計上要件(4要件)の組合せとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1将来の特定の費用または損失であること、その発生が当期以前の事象に起因すること、発生の可能性が高いこと、金額を合理的に見積ることができること
  2. 2将来の収益であること、その発生が当期以降の事象に起因すること、発生の可能性が高いこと、金額を合理的に見積ることができること
  3. 3過去の特定の費用であること、その発生が翌期以降の事象に起因すること、発生の可能性が低いこと、金額を概算できること
  4. 4将来の特定の費用または損失であること、その発生が当期以前の事象に起因すること、発生の可能性が低い偶発的なものであること、金額を確定できること

正解

1. 将来の特定の費用または損失であること、その発生が当期以前の事象に起因すること、発生の可能性が高いこと、金額を合理的に見積ることができること

詳しい解説を見る

解説

企業会計原則注解18は、引当金の計上要件として、将来の特定の費用または損失であること、その発生が当期以前の事象に起因すること、発生の可能性が高いこと、金額を合理的に見積ることができることの4要件を定める。これらをすべて満たす場合に、当期の負担に属する金額を当期の費用または損失として引当金に繰り入れる。「将来の収益であること」を含む組合せは、引当金が費用または損失に係るものである点に反し誤りである。「発生の可能性が低いこと」を要件とする組合せは、発生可能性が高いことを要求する注解18に反し、可能性の低い偶発事象は引当金計上できない。「発生の可能性が低い偶発的なもの」「金額を確定できること」を含む組合せも、注解18の趣旨(可能性が高いこと、合理的に見積ることができること)に反する。したがって上記4要件の組合せが正しい。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

財務会計論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。