問題
持分法適用会社との間で生じた未実現利益(投資会社が関連会社に商品を販売し、関連会社が期末に保有)に関する取扱いとして正しいものはどれか。
選択肢
- 1持分法においては、未実現利益の消去は一切行わない
- 2未実現利益の全額を消去する
- 3投資会社の持分割合に相当する未実現利益を消去する
- 4関連会社の非支配部分に相当する割合だけ、未実現利益の計上を増額する
正解
3. 投資会社の持分割合に相当する未実現利益を消去する
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解説
持分法に関する会計基準(企業会計基準第16号)では、投資会社と持分法適用会社との間の取引に係る未実現損益のうち、投資会社の持分に相当する部分を消去する。完全連結の子会社取引が原則として全額消去であるのに対し、持分法では持分割合に対応する部分のみを消去する点が特徴である。したがって「投資会社の持分割合に相当する未実現利益を消去する」が正しい。「一切消去しない」は誤りで、持分相当分は消去が必要である。「全額を消去する」は子会社に対する完全連結の取扱いであり、持分法では過大な消去となる。「非支配部分に相当する割合だけ計上を増額する」は消去ではなく増額としている点で明らかに誤りである。
一問一答
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