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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第111問

問題

剰余金の配当を行う際に積み立てる準備金に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1配当額の全額をそのまま準備金に積み立てる
  2. 2準備金は資本金の2分の1に達するまで積み立てる
  3. 3配当額の10分の1を、準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで積み立てる
  4. 4準備金の積立ては完全に任意である

正解

3. 配当額の10分の1を、準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで積み立てる

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解説

会社法第445条第4項および会社計算規則により、剰余金の配当をする場合には、配当により減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで準備金として積み立てなければならない。したがって「配当額の10分の1を、準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで積み立てる」が正解である。積み立てるのは配当額の10分の1であり全額ではないため「配当額の全額をそのまま準備金に積み立てる」は誤り。上限は資本金の4分の1であって2分の1ではないため「準備金は資本金の2分の1に達するまで積み立てる」も誤り。法定の強制積立てであるため「準備金の積立ては完全に任意である」も誤りである。

一問一答

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