公認会計士に戻る
財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第174問

問題

持分法が「一行連結」と呼ばれることがある理由として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1被投資会社の純資産・損益の変動を、投資会社の投資勘定の増減と持分法による投資損益として純額で反映し、資産・負債や収益・費用を項目ごとに合算しないため
  2. 2被投資会社のすべての資産・負債を1項目ずつ順番に合算していくため
  3. 3連結損益計算書に売上高を1行だけ計上するため
  4. 4連結貸借対照表全体を1行に要約して表示するため

正解

1. 被投資会社の純資産・損益の変動を、投資会社の投資勘定の増減と持分法による投資損益として純額で反映し、資産・負債や収益・費用を項目ごとに合算しないため

詳しい解説を見る

解説

持分法では、被投資会社の資産・負債や収益・費用を項目ごとに合算する完全連結とは異なり、被投資会社の純資産および損益のうち投資会社の持分に相当する額を、投資勘定の増減と持分法による投資損益として純額で反映する。この結果が損益計算書上おおむね一行に集約されることから「一行連結」と呼ばれる。よって「純額で反映し項目ごとに合算しない」が正しい。「資産・負債を1項目ずつ合算する」はむしろ完全連結の説明であり、持分法とは逆である。「売上高を1行だけ計上する」は誤りで、被投資会社の売上高は持分法では合算されない。「貸借対照表全体を1行に要約する」も表現として不正確で、一行連結は損益の純額反映を指すものである。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

財務会計論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では会計士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。公認会計士試験は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の短答式科目に租税法を加えた体系で構成されます。受験資格は不要で、簿記や税理士学習からのステップアップにも向いています。