問題
真の品質特性を直接測定することが難しい工程で、代用特性を用いて日常の管理を行おうとしている。代用特性の選定と運用の考え方として最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1真の特性との対応関係が強いことを、データによって確かめたうえで選定する
- 2非破壊で短時間に測れるなど、日常の工程管理に無理なく使える特性を選ぶ
- 3材料や工法を変更したときは、真の特性との対応関係が保たれているかを改めて確認する
- 4測定が簡単でデータがそろえやすい特性であれば、真の特性との関係を確認しないまま代用特性として採用してよい
正解
4. 測定が簡単でデータがそろえやすい特性であれば、真の特性との関係を確認しないまま代用特性として採用してよい
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解説
代用特性は、真の品質特性を直接測ることが難しいときに、それと関係の深い測定しやすい特性で置き換えて管理する考え方です。選定にあたっては、真の特性との対応関係が強いことをデータで確かめること、非破壊で短時間に測れるなど日常の管理に無理なく使えることが求められます。また材料や工法を変更すると真の特性との関係が崩れることがあるため、変更時には対応関係が保たれているかを改めて確認する必要があります。これらはいずれも適切な進め方です。一方、測定が簡単でデータがそろえやすいというだけで、真の特性との関係を確認しないまま採用するのは最も不適切です。関係の弱い特性で管理すれば、代用特性の値は良好なのに真の品質は悪いという事態を招き、管理そのものが意味を失ってしまいます。
一問一答
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