問題
お客様の要求から出発して、それを設計や管理で扱える形にしていく「要求品質→品質要素→品質特性」の展開についての説明として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1品質特性を最初に決めてから、そこに合う顧客の要求を後から探していく流れである
- 2要求品質と品質特性は同じもので、途中の品質要素は不要な段階である
- 3お客様の要求(要求品質)を性質ごとに整理して品質要素とし、それを測定できる品質特性へと具体化していく流れである
- 4価格を先に決め、その範囲で作れる特性だけを品質特性として採用する流れである
正解
3. お客様の要求(要求品質)を性質ごとに整理して品質要素とし、それを測定できる品質特性へと具体化していく流れである
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解説
この展開は、抽象的なお客様の要求(要求品質)を出発点に、それを性能・使いやすさ・寿命などの性質のまとまりである品質要素へ整理し、さらに寸法や強度など測定できる品質特性へと具体化していく流れです。品質機能展開(品質表)の基礎となる考え方です。品質特性を先に決めて後から要求を探す流れや、価格を起点にする流れは、顧客の要求から出発するこの考え方とは逆です。要求品質と品質特性を同じものとみなし品質要素を不要とする説明も、段階を追って具体化する意義を見落としています。お客様の言葉は抽象的なことが多いため、順に要素・特性へ落とし込むことで、初めて設計や工程管理、検査で扱えるようになります。
一問一答
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