問題
ある工程で不良が発生した際、まず流出を止めるため出荷済み在庫を全数選別し(対応A)、その後に真の原因を突き止めて治具を改良し同じ不良が出ないようにした(対応B)。対応Aと対応Bの組み合わせとして最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1対応Aは再発防止、対応Bは応急対策である
- 2対応Aも対応Bも、どちらも未然防止である
- 3対応Aは応急対策、対応Bは再発防止である
- 4対応Aは未然防止、対応Bは応急対策である
正解
3. 対応Aは応急対策、対応Bは再発防止である
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解説
出荷済み在庫を全数選別して不良の流出を止める対応Aは、被害の拡大を防ぐためにその場で行う一時的な処置であり、応急対策にあたります。続いて真の原因を突き止め治具を改良して同じ不良が出ないようにする対応Bは、原因そのものを取り除いて再発を防ぐ対策であり、再発防止にあたります。よって組み合わせは応急対策と再発防止です。対応Aを再発防止・対応Bを応急対策とするのは両者が逆です。両方を未然防止とする説明は、未然防止がまだ起きていない問題を対象にする点で誤りです。実務では、まず応急対策で被害を止め、落ち着いてから再発防止で原因を除去する順序がよくとられます。急場をしのぐ処置と、原因を断つ対策を正しく区別することが大切です。
一問一答
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