問題
正規分布に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1必ず左右非対称で、右に長い裾を引く分布である。
- 2とり得る値が0と1の2通りしかない分布である。
- 3平均だけで形が決まり、標準偏差には関係しない。
- 4平均を中心とした左右対称の釣り鐘型で、平均と標準偏差の2つで形が決まる。
正解
4. 平均を中心とした左右対称の釣り鐘型で、平均と標準偏差の2つで形が決まる。
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解説
正規分布は、平均を中心に左右対称の釣り鐘型をした連続分布で、その形は平均(中心の位置)と標準偏差(広がりの大きさ)の2つの母数だけで完全に決まります。標準偏差が大きいほど山は低く広がり、小さいほど高く細くなります。多くの測定値のばらつきが近似的にこの形になることから、品質管理の基礎となる分布です。左右非対称で右に裾を引くという説明は、正規分布ではなく別の分布(対数正規分布など)の特徴なので誤りです。とり得る値が0と1の2通りだけというのは、ベルヌーイ分布のような離散分布の特徴であり、連続量を表す正規分布には当てはまりません。平均だけで形が決まり標準偏差に関係しないという説明も、正規分布が平均と標準偏差の2つで決まる事実に反します。この基本性質は、標準化や規格外れ割合の計算の前提になります。
一問一答
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