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確率分布難易度:

QC検定2級 一問一答確率分布 第21問

問題

二項分布は、条件によっては正規分布で近似できる。正規近似が使いやすくなる目安として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1n がちょうど1に近いとき。
  2. 2np と n(1-p) がともに5以上(十分に大きい)程度になるとき。
  3. 3p がちょうど0のとき。
  4. 4np が0.1未満の非常に小さい値のとき。

正解

2. np と n(1-p) がともに5以上(十分に大きい)程度になるとき。

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解説

二項分布は、np と n(1-p) がともにおおむね5以上になる程度にサンプルが大きく、p が0や1に片寄っていないとき、平均 np、分散 np(1-p) の正規分布でよく近似できます。左右のバランスがとれて分布が釣り鐘型に近づくためです。n がちょうど1に近いときは試行回数が少なすぎて、なめらかな正規分布には近づかないため誤りです。p がちょうど0のときは不適合品が出ず分布が一点に集中してしまい、正規近似は意味をなしません。np が0.1未満と非常に小さいときは、まれな事象の状況にあたり、正規近似よりもポアソン分布による近似のほうが適します。このように、np の大きさによって正規近似(np が中くらい以上)とポアソン近似(np が小さい)を使い分けるのがこつで、計数値の検定で正規近似の可否を判断する目安になります。

一問一答

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