QC検定2級に戻る
確率分布難易度:

QC検定2級 一問一答確率分布 第15問

問題

不適合品率 P=0.02、サンプルの大きさ n=200 の二項分布に従う不適合品数 X について、分散 V(X) はいくつか。最も近いものはどれか。

選択肢

  1. 11.96
  2. 24.00
  3. 37.84
  4. 43.92

正解

4. 3.92

詳しい解説を見る

解説

二項分布に従う不適合品数 X の分散は、nP(1-P) で求めます。この例では n=200、P=0.02 なので、V(X)=200×0.02×(1-0.02)=4×0.98=3.92 となります。4.00 は、(1-P) を掛け忘れて期待値 nP=4 をそのまま分散としてしまった誤りで、二項分布では平均 nP と分散 nP(1-P) は一般に一致しない点を見落としています。1.96 は、n を誤って100とし 100×0.02×0.98=1.96 と計算した誤りです。7.84 は、n を2倍の400として 400×0.02×0.98=7.84 とした誤りです。二項分布では、P が小さいほど (1-P) は1に近づくため、分散は期待値 nP に近い値になります。平均と分散を別々の式で正しく求め、両者を混同しないことが、計数値データのばらつきを正しくとらえる鍵になります。

一問一答

全200問を繰り返し学習

確率分布の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定2級の全200問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定2級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。