QC検定2級に戻る
確率分布難易度:

QC検定2級 一問一答確率分布 第17問

問題

二項分布は、ある条件のもとでポアソン分布によって近似できる。この近似が成り立つ条件として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1n が小さく、p が0.5に近いとき。
  2. 2n が大きく、p が小さく、np が一定の値になるとき。
  3. 3n がちょうど1のとき。
  4. 4p が1に近いとき。

正解

2. n が大きく、p が小さく、np が一定の値になるとき。

詳しい解説を見る

解説

二項分布は、サンプルの大きさ n が大きく、不適合品率 p が小さく、その積 np がある一定の値に近いとき、平均 λ=np のポアソン分布でよく近似できます。これは、めったに起こらない事象を多数回試みる状況にあたり、まれな事象の発生数を扱うポアソン分布の考え方と一致するためです。n が小さく p が0.5に近いときは、まれな事象とはいえず、この近似は成り立たないため誤りです。n がちょうど1のときは試行が1回だけで、そもそも二項分布がベルヌーイ分布に退化してしまい、ポアソン近似の対象になりません。p が1に近いときも、事象がほぼ確実に起こる状況でありまれな事象ではないため誤りです。一方、n が大きく p が0や1から離れていない中間的な場合には、正規分布による近似のほうが適します。近似の使い分けを条件で判断できることが重要です。

一問一答

全200問を繰り返し学習

確率分布の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定2級の全200問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定2級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。