問題
ポアソン分布に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1平均と分散が等しく、ともに λ に等しい。まれにしか起こらない事象の発生数を表すのに用いる。
- 2平均は λ、分散は λ² であり、両者は常に異なる。
- 3とり得る値は0と1の2通りだけである。
- 4連続量に用いる分布であり、個数のような整数値には使えない。
正解
1. 平均と分散が等しく、ともに λ に等しい。まれにしか起こらない事象の発生数を表すのに用いる。
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解説
ポアソン分布は、一定の大きさの単位(時間・面積・製品など)の中で、まれにしか起こらない事象が何回起こるかを表す離散分布です。大きな特徴として、平均と分散がともに母数 λ に等しくなります。単位面積あたりのキズの数や、一定期間の故障件数などの解析に用いられます。平均が λ で分散が λ² だとする説明は、両者が等しいという性質に反するため誤りです。とり得る値が0と1の2通りだけというのはベルヌーイ分布の特徴であり、ポアソン分布は0, 1, 2, …と整数値を広くとるため誤りです。ポアソン分布は個数(計数値)を扱う離散分布であって、連続量に使えないという説明も、そもそも整数値の分布である点と矛盾します。平均と分散がともに λ という性質は、母不適合数の検定や推定で標準誤差を √λ と見積もる根拠になります。
一問一答
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