QC検定2級に戻る
計数値の検定と推定難易度:

QC検定2級 一問一答計数値の検定と推定 第40問

問題

従来の不適合品率は P0=0.10 であった。改善後に n=100 個を調べたところ不適合品が4個(p̂=0.04)だった。正規近似による検定統計量 u の値として最も近いものはどれか。

選択肢

  1. 1-2.0
  2. 2-0.6
  3. 3-6.0
  4. 4-0.2

正解

1. -2.0

詳しい解説を見る

解説

母不適合品率の検定では u=(p̂-P0)/√(P0(1-P0)/n) を用います。まず分母の標準誤差を計算すると、P0(1-P0)/n=0.10×0.90/100=0.09/100=0.0009 なので、その平方根は √0.0009=0.03 です。分子は p̂-P0=0.04-0.10=-0.06 なので、u=-0.06/0.03=-2.0 となります。-0.6 は、標準誤差を0.03ではなく0.1として計算した誤りです。-6.0 は、標準誤差を0.01とした誤りで、平方根や n の扱いを取り違えています。-0.2 は、標準誤差を求める際に n で割るのを忘れ、√(0.10×0.90)=√0.09=0.3 を用いて -0.06/0.3=-0.2 とした誤りです。求めた u=-2.0 は、絶対値が両側5%の棄却限界1.96を上回るため、不適合品率は従来と異なる(改善された)と判断できます。符号は減少の方向を示しています。

一問一答

全200問を繰り返し学習

計数値の検定と推定の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定2級の全200問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定2級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。