問題
観測された不適合数 x をもとに、母不適合数 λ を正規近似で区間推定するとき、標準誤差の目安として用いる量として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1√x(x の平方根)
- 2x²
- 3x/2
- 41/x
正解
1. √x(x の平方根)
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解説
不適合数はポアソン分布に従い、その分布では分散が平均 λ に等しいという性質があります。母不適合数 λ を観測値 x で推定すると、分散もおよそ x とみなせるため、標準誤差の目安は分散の平方根である √x になります。したがって、母不適合数の95%信頼区間は近似的に x±1.96·√x の形で求められます。x² は分散をさらに2乗したような量で、標準誤差としては大きすぎ、意味も合いません。x/2 は根拠のない量で、ポアソン分布の分散が λ に等しいという性質を反映していません。1/x は x が大きいほど小さくなってしまい、標準誤差の目安として不適切です。ポアソン分布では平均と分散がともに λ であるという特徴が、標準誤差を √λ(推定では √x)とする根拠になっています。この関係は、単位あたりの欠点数の推定や検定を行うときの基礎になります。
一問一答
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