問題
ある家電メーカーが、お客様アンケートで集めた「もっと静かに動いてほしい」という声をもとに、静音性という品質要素を定め、それを騒音の大きさ(デシベル)という測定できる項目に落とし込んで製品を設計した。この一連の流れが最もよく表している考え方の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1プロダクトアウトと社会的品質
- 2応急対策と代用特性
- 3マーケットイン(VOCの活用)と、要求品質を品質特性へ展開する考え方
- 4未然防止と当たり前品質
正解
3. マーケットイン(VOCの活用)と、要求品質を品質特性へ展開する考え方
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解説
お客様アンケートで集めた声(VOC)を起点に製品づくりを進めている点は、顧客ニーズから出発するマーケットインの考え方を表します。さらに、静かに動いてほしいという要求を静音性という品質要素として整理し、騒音の大きさという測定できる品質特性へ落とし込む流れは、要求品質を品質特性へ展開する考え方そのものです。プロダクトアウトは作り手都合を優先する考え方で、この事例とは逆です。応急対策や未然防止は不具合対応・予防の考え方であり、顧客の声から設計する本事例の主旨とは合いません。社会的品質や当たり前品質、代用特性も、一連の流れの中心を説明するものではありません。顧客起点と品質展開の両輪を示す好例といえます。
一問一答
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