問題
あるチームが不適合削減のQCストーリーに取り組んでいる。現状の把握と目標の設定の段階で行うこととして、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1原因は経験からキズだと決めつけ、データを取らずにキズ対策の実施に進む。
- 2目標はできるだけ減らすとし、期限や数値は定めずに活動を始める。
- 3不適合の実態を時期・場所・種類などで層別してデータで把握し、目標をいつまでに何をどれだけと数値で定める。
- 4効果の確認を先に行ってから、現状のデータ収集にとりかかる。
正解
3. 不適合の実態を時期・場所・種類などで層別してデータで把握し、目標をいつまでに何をどれだけと数値で定める。
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解説
現状の把握と目標の設定では、まず問題の実態を事実データでつかむことが重要です。三現主義(現場・現物・現実)に立ち、不適合を発生時期・工程・場所・種類などで層別し、パレート図やヒストグラムでどこにどれだけ悪さが集中しているかを数量的に明らかにします。そのうえで目標をいつまでに何をどれだけと具体的な数値と期限で定めます。原因をキズだと決めつけてデータを取らずに対策へ進む進め方は、事実に基づく管理に反し、要因解析の段階を飛ばしています。できるだけ減らすといった目標は達成度を測れないため不適切です。効果の確認を現状把握より先に行う順序も成り立ちません。事実で現状をつかみ、測れる目標を置くことが、後の要因解析と効果確認の土台になります。
一問一答
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