問題
二項分布(binomial distribution)が適用される場面として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1一定個数を抜き取ったときに含まれる不適合品の「個数」のような計数値
- 2部品の長さや重さのように連続的に測れる計量値
- 3時間の経過とともに一定方向へ増え続ける値
- 4上限も下限もなく無限に広がる連続量
正解
1. 一定個数を抜き取ったときに含まれる不適合品の「個数」のような計数値
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解説
二項分布は、「適合か不適合か」「良品か不良品か」のように結果が2通りに分かれる試行を一定回数くり返したとき、一方(例えば不適合品)の個数がいくつになるかを表す離散分布です。したがって、一定個数を抜き取ったときに含まれる不適合品の個数のような計数値(数えられるデータ)に適用します。部品の長さや重さのように連続的に測れる計量値は、二項分布ではなく正規分布などで扱うのが基本です。時間とともに増え続ける値や、上限下限なく無限に広がる連続量も二項分布の対象ではありません。計数値の不適合品数には二項分布(平均np、分散np(1−p))、計量値には正規分布、という使い分けを押さえましょう。二項分布では各回の結果が互いに影響せず、不適合品率pが一定であることも前提になります。
一問一答
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