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管理図難易度: 標準

QC検定3級 一問一答管理図 第24問

問題

群の大きさが小さい(n≤6程度)X̄-R管理図のR管理図で、下側管理限界LCLを引かないことが多い理由として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1範囲Rはマイナスの値をとることがあるから
  2. 2下側管理限界を計算すると必ず0になるから
  3. 3群が小さいと下側管理限界の係数D3が定まらず、負の値になってしまうから
  4. 4下側の異常は品質に影響しないと決まっているから

正解

3. 群が小さいと下側管理限界の係数D3が定まらず、負の値になってしまうから

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解説

R管理図の下側管理限界はLCL=D3×R̄で計算しますが、群の大きさnが6以下では係数D3が定義されず(表では「−」)、計算上は負の値になってしまいます。範囲Rは最大値−最小値なので決して負にはならず、負の下側管理限界には意味がありません。そのため、nが小さい管理図ではR管理図のLCLを引かないのが一般的です。「必ず0になる」わけではなく、そもそも係数が定まらないというのが正確な理由です。範囲Rがマイナスをとることはありませんし、下側の異常(ばらつきが異常に小さい状態)が品質に無関係と決まっているわけでもありません。nが小さいときはR管理図のLCLを考えない、と押さえましょう。群を大きくしてn=7以上にすると、はじめてD3が正の値をとり下側管理限界を引けるようになります。

一問一答

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