QC検定3級に戻る
データの取り方・まとめ方難易度: 標準

QC検定3級 一問一答データの取り方・まとめ方 第10問

問題

測定して得られたデータには、測定誤差が含まれる。測定誤差を構成する「かたより」と「ばらつき」に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1かたよりとは、測定値が回ごとに散らばる程度の大きさのことである。
  2. 2ばらつきとは、測定値の平均が真の値からずれている程度のことである。
  3. 3かたよりは測定値の平均と真の値とのずれ、ばらつきは測定値どうしの散らばりを表す。
  4. 4かたよりもばらつきも、計測器を新しくすれば必ずゼロにできる。

正解

3. かたよりは測定値の平均と真の値とのずれ、ばらつきは測定値どうしの散らばりを表す。

詳しい解説を見る

解説

測定誤差は、大きく「かたより」と「ばらつき」の二つに分けて考えます。かたより(偏り)は、繰り返し測定した値の平均が真の値からどれだけ系統的にずれているかを表し、計測器の目盛りのずれ(校正不良)などが原因になります。一方、ばらつきは、測定値どうしがどれだけ散らばっているかを表し、測定者の読み取りや環境の変動などが原因です。したがって、かたよりを「散らばりの程度」、ばらつきを「平均のずれ」とする説明は両者を逆にしており誤りです。また、計測器を新しくすればかたよりは校正で小さくできても、測定に伴う偶然のばらつきを完全にゼロにすることはできないため、「必ずゼロにできる」という説明も誤りです。かたよりは正確さ、ばらつきは精密さに関わる概念で、両者を区別して管理することが、信頼できる測定の基本になります。

一問一答

全200問を繰り返し学習

データの取り方・まとめ方の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定3級の全500問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定3級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。