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QC七つ道具難易度: 標準

QC検定3級 一問一答QC七つ道具 第40問

問題

ヒストグラムが、山が2つに分かれた「二山型(ふた山型)」になっているとき、その原因として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1データの数が非常に少ないため、たまたまそう見えているだけである。
  2. 2工程が完全に安定しており、理想的な状態にあることを示している。
  3. 3規格の下限を下回る製品だけを、あとから取り除いたためである。
  4. 4平均が異なる2つの母集団(例えば2台の機械の製品)のデータが混ざっているためである。

正解

4. 平均が異なる2つの母集団(例えば2台の機械の製品)のデータが混ざっているためである。

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解説

二山型(ふた山型)は、度数の高い山が2つ現れる形です。この形が出たときにまず疑うべきなのは、平均の異なる2つの母集団のデータが1つにまとめられている可能性です。たとえば調整状態の違う2台の機械の製品や、異なる材料ロットの製品、昼と夜の作業などが混ざると、それぞれの中心が異なるために山が2つに分かれて見えます。このような場合は、機械別・ロット別などに層別して別々にヒストグラムを描き直すと、原因が見えてきます。工程が完全に安定している状態は、山が一つの一般型として現れるので、二山型を理想的な状態とする説明は誤りです。規格外を取り除いた跡は絶壁型として現れます。データが少ないだけとする説明も、二山型の典型的な原因である母集団の混在を見落としているため適切ではありません。層別で山を分けて考えることが、二山型を読み解く鍵になります。

一問一答

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