問題
2つの特性について散布図を描いたところ、横軸の値が大きくなるにつれて縦軸の値がおおむね小さくなり、点が右下がりに並んでいた。この関係の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1一方が増えると他方が減る傾向があり、負の相関があるといえる。
- 2一方が増えると他方も増える傾向があり、正の相関があるといえる。
- 32つの特性の間には、まったく関係がない(無相関)といえる。
- 4点が右下がりであることは、必ず一方が他方の原因であることを証明している。
正解
1. 一方が増えると他方が減る傾向があり、負の相関があるといえる。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
横軸の値が大きくなるにつれて縦軸の値が小さくなり、点が右下がりに並ぶ状態は「負の相関がある」といいます。一方の特性が増えると、もう一方が減る関係で、たとえば設定温度を上げると硬度が下がるといった場面で見られます。一方が増えると他方も増えるのは正の相関で、傾きの向きが逆なので誤りです。点が右下がりにまとまって見える以上、まったく関係がない無相関とはいえないため、その説明も適切ではありません。また、相関があること(点に傾向が見えること)と、一方が他方の原因であること(因果関係)は別の問題です。両方に共通して影響する第3の要因が背後にある場合もあるため、右下がりだからといって直ちに因果関係が証明されるわけではありません。相関は関係の手がかりであり、原因の特定にはさらに検討が必要である点を理解しておくことが大切です。
一問一答
全200問を繰り返し学習