問題
散布図を読み取るうえでの注意点に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1点が全体にばらばらに散らばっているときは、必ず強い正の相関があると判断してよい。
- 2大多数の点の傾向から大きく外れた点(異常点)は、気にせずそのまま相関の判断に含めてよい。
- 3大多数の傾向から外れた異常点を見つけたら、原因をさかのぼって調べたうえで扱いを判断する必要がある。
- 4散布図では、層別して見ることはかえって判断を誤らせるので、してはならない。
正解
3. 大多数の傾向から外れた異常点を見つけたら、原因をさかのぼって調べたうえで扱いを判断する必要がある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
散布図では、点が全体にばらばらに散らばっている場合は相関がない(無相関)と判断され、強い正の相関があるとはいえないため、その説明は誤りです。大多数の点の傾向から大きく外れた点は異常点と呼ばれ、測定ミスや一時的な異常、条件の違いなどが背景にある可能性があります。異常点を確認せずにそのまま相関の判断に含めると、本来の関係を見誤るおそれがあるため、まず原因をさかのぼって調べ、そのうえで解析に含めるか除くかを判断することが大切です。したがって、異常点を気にせず含めてよいとする説明は適切ではありません。また、層別は散布図でも有効で、機械別や材料別に印を変えて描くと、全体では見えなかった相関や、層ごとに異なる傾向が浮かび上がることがあります。層別してはならないという説明も誤りです。散布図は点の全体的な傾向だけでなく、外れた点や層ごとの違いにも目を配って読み取ることが重要です。
一問一答
全200問を繰り返し学習