問題
層別を活用する場面に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1層別は、データを分ける手間がかかるだけで、原因の絞り込みには役立たない。
- 2ヒストグラムが二山型になったとき、機械別などに層別して描き直すと原因の手がかりが得られることがある。
- 3層別すると必ずデータ数が増えるので、少ないデータを水増しするために使う。
- 4層別は計数値には使えず、計量値のデータにしか適用できない。
正解
2. ヒストグラムが二山型になったとき、機械別などに層別して描き直すと原因の手がかりが得られることがある。
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解説
層別は、データを共通の条件ごとに分けて見ることで、全体では見えない違いを明らかにし、原因を絞り込むのに役立つ考え方です。たとえばヒストグラムが二山型になったときは、2つの母集団が混ざっている可能性が高いので、機械別・ロット別・作業者別などに層別して別々に描き直すと、どの条件が山の違いを生んでいるのかが見えてくることがあります。したがって「原因の絞り込みに役立たない」という説明は、層別の本来の目的に反しており誤りです。層別はデータを分けて見るだけで、データ数そのものを増やすわけではないため、少ないデータを水増しするために使うという説明も誤りです。層別は計数値・計量値のどちらのデータにも使え、パレート図や散布図、管理図など多くの手法と組み合わせて活用できます。分けて見るという単純な工夫が、問題解決の突破口になることが少なくありません。
一問一答
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