問題
ある特性についてヒストグラムを作ったところ、大きな山とは別に、そこから離れた位置に小さな山が現れる離れ小島型の形になった。この形から最も考えられることとして、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1データのばらつきがまったくない状態である。
- 2工程は完全に管理された理想的な状態である。
- 3製品はすべて規格を満たしていると判断できる。
- 4通常とは異なる条件のデータや測定ミスなど、別の集団が混ざり込んでいる可能性がある。
正解
4. 通常とは異なる条件のデータや測定ミスなど、別の集団が混ざり込んでいる可能性がある。
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解説
ヒストグラムは、データをいくつかの区間に分け、各区間の度数を柱の高さで表して分布の形を見る道具です。大きな山から離れた場所に小さな山ができる離れ小島型は、本来の集団とは別の条件で作られたデータや、測定ミス・記入ミスによる異質なデータが少量混ざり込んでいるサインと考えられます。このようなときは、機械別や作業者別などで層別して原因を探るのが有効です。ばらつきがまったくなければ柱は一本になるはずで、離れ小島型とは矛盾します。離れた山があること自体、工程が完全に管理された理想状態とはいえません。また、ヒストグラムだけで規格を必ず満たすとは判断できず、規格線と重ねて初めて合否の見当がつきます。形の異常を見つけたら原因を追究することが大切です。
一問一答
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