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手法:基本統計量難易度:

QC検定3級 予想問題手法:基本統計量 第8問

問題

2つの工程を比べます。工程Aは平均100mm・標準偏差2mm、工程Bは平均50mm・標準偏差1.5mmでした。変動係数(CV)を用いた相対的なばらつきの比較として、もっとも適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1工程Aの方が変動係数が大きく、相対的なばらつきが大きい。
  2. 2工程Bの方が変動係数が大きく(約3%)、標準偏差は小さくても相対的なばらつきは大きい。
  3. 3標準偏差が大きい工程Aの方が、必ず相対的なばらつきも大きい。
  4. 4平均値が異なる工程どうしは、変動係数では比較できない。

正解

2. 工程Bの方が変動係数が大きく(約3%)、標準偏差は小さくても相対的なばらつきは大きい。

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解説

変動係数(CV)は、標準偏差を平均値で割った相対的なばらつきの指標で、ふつう百分率で表します。工程AはCV=2÷100=0.02=2%、工程BはCV=1.5÷50=0.03=3%です。したがって、標準偏差の絶対値は工程A(2mm)の方が大きいのに、平均に対する相対的なばらつきは工程B(3%)の方が大きいことがわかります。工程Aの方が変動係数が大きいという説明や、標準偏差が大きければ必ず相対ばらつきも大きいという説明は、この計算結果と合わず誤りです。変動係数はまさに平均値の異なるデータどうしのばらつきを公平に比べるための指標なので、比較できないという説明も誤りです。単位や平均の水準が異なるものを比べるときは変動係数が有効です。

一問一答

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