問題
ヒストグラムが山を2つもつ「ふた山型」になったとき、もっとも可能性が高い原因として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1平均の異なる2つの集団のデータが混ざっている可能性が高く、層別すると2つに分かれることが多い。
- 21台の機械の1条件だけで取った、均質なデータである。
- 3データ数が少なすぎて偶然できた形なので、原因は考えなくてよい。
- 4測定値の丸め方が粗いことだけが原因である。
正解
1. 平均の異なる2つの集団のデータが混ざっている可能性が高く、層別すると2つに分かれることが多い。
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解説
ふた山型(二山型)のヒストグラムは、平均の異なる2つの母集団のデータが1つにまとめられているときに現れやすい形です。たとえば2台の機械、2人の作業者、2つのロットなど、水準の違うものが混ざると、それぞれの山が重なって2つのピークになります。対応としては層別が有効で、条件ごとに分けると多くの場合きれいに2つの分布に分かれます。1台・1条件の均質なデータであれば通常は山が1つになるはずなので、均質だという説明は形と矛盾します。ふた山は混合を示す構造的な特徴であり、データ数が少ないための偶然と片付けたり、丸め方だけが原因と決めつけたりするのは適切ではありません。ヒストグラムの形から母集団の混合を読み取り、層別で原因を分けて調べることが大切です。
一問一答
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