問題
散布図で2つの特性に強い正の相関が見られました。この結果の解釈として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1相関があれば、必ず一方が他方の原因である。
- 2強い相関があるので、片方を変えればもう片方も必ず同じだけ変わる。
- 3相関があっても因果関係があるとは限らず、背後に共通の要因が潜む場合もあるので、原因の特定には別の検討が必要である。
- 4相関係数が正なら、2つの特性は無関係である。
正解
3. 相関があっても因果関係があるとは限らず、背後に共通の要因が潜む場合もあるので、原因の特定には別の検討が必要である。
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解説
散布図で相関が見られても、それは2つの特性が一緒に変化しているという関係を示すだけで、一方が他方の原因であるという因果関係を直接証明するものではありません。両者に共通して影響する第3の要因があるために連動して見える場合や、偶然そう見える場合もあります。そのため、原因を特定するには層別や実験などによる別の検討が必要です。相関があれば必ず因果があるとする説明や、片方を変えればもう片方も必ず同じだけ変わるという説明は、相関と因果を混同しており誤りです。相関係数が正なら無関係という説明は、正の相関がまさに関係のあることを示すので明確に誤りです。相関は原因追究の手がかりにはなりますが、そこから因果を主張するには慎重な検証が欠かせません。
一問一答
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