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手法:工程能力指数難易度: 標準

QC検定3級 予想問題手法:工程能力指数 第46問

問題

両側規格の工程能力指数を計算したところ、Cp=1.50と十分大きいのに、かたよりを考えたCpk=0.70と小さくなりました。この工程でとるべき対策として、もっとも適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1ばらつきが大きすぎるので、まずばらつき(標準偏差)を小さくする。
  2. 2CpもCpkも十分大きいので、対策は不要である。
  3. 3Cpは十分大きくばらつきは小さいので、規格中心から外れている工程平均を規格中心へ近づける調整をする。
  4. 4規格の幅を狭めれば、工程能力は上がる。

正解

3. Cpは十分大きくばらつきは小さいので、規格中心から外れている工程平均を規格中心へ近づける調整をする。

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解説

Cpはばらつきだけで決まる指標で、Cp=1.50と十分大きいことは、工程のばらつきが規格幅に対して小さく良好であることを示します。一方、かたよりを考えたCpkがCpよりずっと小さいCpk=0.70になっているのは、工程平均が規格中心から外れている(かたよっている)ことが原因です。したがって、まず行うべき対策は、ばらつきを小さくすることではなく、工程平均を規格中心へ近づける調整です。Cpが大きくばらつきは十分小さいので、ばらつきの低減を最優先とするのは的外れです。Cpkが0.70と低い以上、対策が不要とはいえません。規格幅を狭めるのは品質要求を勝手に変えることであり、工程の問題を解決したことにはなりません。CpとCpkの差の大きさは中心のかたよりの大きさを表す、という関係を使って対策の方向を見きわめましょう。

一問一答

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