問題
化粧品工場で新人が「製品の品質は、最後に検査する人が決めるものだ」と話していた。品質に対する考え方として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1品質は検査の合否だけで決まるので、検査員だけが責任を負えばよい
- 2品質は、その製品を設計した技術者だけが責任を持つものである
- 3品質は、設計・製造・検査などに関わる全員が、それぞれの持ち場で作り込んでいくものである
- 4品質は会社の経営者だけが考えればよく、現場の作業者には関係がない
正解
3. 品質は、設計・製造・検査などに関わる全員が、それぞれの持ち場で作り込んでいくものである
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解説
品質は、特定のだれか一人が決めたり守ったりするものではなく、設計・購買・製造・検査・出荷など、その製品に関わるすべての人が、それぞれの持ち場で少しずつ作り込んでいくものです。検査は品質を確認する大切な工程ですが、検査で品質そのものを生み出すことはできません。悪い物を作ってしまえば、検査でいくら選別しても良い品質にはなりません。設計した技術者だけ、経営者だけが考えればよいというものでもなく、現場の作業者一人ひとりの作業の質が製品の品質を左右します。だからこそ、全員が「自分も品質を作っている」という意識を持つことが大切です。品質は全員でつくるという考え方が、良いものづくりの土台になります。
一問一答
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