司法書士に戻る
民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第23問

問題

成年後見人の権限に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1成年被後見人が日用品の購入をした場合でも成年後見人は取り消すことができる
  2. 2成年後見人は成年被後見人の行為について同意権を有する
  3. 3成年後見人が成年被後見人の居住用不動産を売却するには家庭裁判所の許可が必要である
  4. 4成年後見人は成年被後見人の財産に関する法律行為について代理権を有しない

正解

3. 成年後見人が成年被後見人の居住用不動産を売却するには家庭裁判所の許可が必要である

詳しい解説を見る

解説

成年後見人が成年被後見人に代わってその居住の用に供する建物またはその敷地について売却・賃貸・賃貸借の解除・抵当権の設定その他これらに準ずる処分をするには、家庭裁判所の許可を得なければなりません(民法859条の3)。成年被後見人の法律行為は取り消すことができますが、日用品の購入その他日常生活に関する行為は除かれます(9条)。成年後見人は包括的な代理権を有しますが、同意権はありません(同意しても本人が単独で有効な行為をできないため)。根拠:民法9条・859条の3。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。