問題
他主占有から自主占有への転換に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1相続は当然に新権原となり、相続人の占有は当然に自主占有となる
- 2長期間占有を継続すれば当然に自主占有に転換する
- 3占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示したときは自主占有に転換する
- 4他主占有はいかなる場合も自主占有に転換しない
正解
3. 占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示したときは自主占有に転換する
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
所有の意思のない占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示し、または新たな権原により更に所有の意思をもって占有を始めたときは、占有は自主占有に転換します(民法185条)。判例は相続が新権原に当たりうるとしつつ、相続人が新たに事実上支配し所有の意思に基づく占有をしたと認められる事情が必要であるとしています。根拠:民法185条、最判昭46・11・30。
一問一答
全11科目1,000問を科目別に学習