司法書士に戻る
民法難易度:

司法書士 一問一答民法 第47問

問題

他主占有から自主占有への転換に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1相続は当然に新権原となり、相続人の占有は当然に自主占有となる
  2. 2長期間占有を継続すれば当然に自主占有に転換する
  3. 3占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示したときは自主占有に転換する
  4. 4他主占有はいかなる場合も自主占有に転換しない

正解

3. 占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示したときは自主占有に転換する

詳しい解説を見る

解説

所有の意思のない占有者が自己に占有をさせた者に対し所有の意思があることを表示し、または新たな権原により更に所有の意思をもって占有を始めたときは、占有は自主占有に転換します(民法185条)。判例は相続が新権原に当たりうるとしつつ、相続人が新たに事実上支配し所有の意思に基づく占有をしたと認められる事情が必要であるとしています。根拠:民法185条、最判昭46・11・30。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。