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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第97問

問題

相殺の禁止に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1すべての不法行為債権について相殺が禁止される
  2. 2差押禁止債権を自働債権とする相殺も禁止される
  3. 3悪意による不法行為に基づく損害賠償債務の債務者は相殺をもって債権者に対抗できない
  4. 4人の生命身体の侵害による損害賠償債権を自働債権とする相殺は禁止される

正解

3. 悪意による不法行為に基づく損害賠償債務の債務者は相殺をもって債権者に対抗できない

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解説

悪意による不法行為に基づく損害賠償債務の債務者、および人の生命または身体の侵害による損害賠償債務の債務者は、相殺をもって債権者に対抗することができません(民法509条)。これらは「受働債権」としての相殺が禁止されるものであり、被害者側が自働債権として相殺することは可能です。差押禁止債権も受働債権とすることが禁止されます(510条)。根拠:民法509条・510条。

一問一答

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