問題
利益相反行為に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1親権者の動機や意図を考慮して実質的に判断される
- 2利益相反の有無は行為の外形から客観的に判断される
- 3結果として子に不利益が生じたかどうかで判断される
- 4利益相反行為でも親権者が単独で代理できる
正解
2. 利益相反の有無は行為の外形から客観的に判断される
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
親権を行う父または母とその子との利益が相反する行為については、親権を行う者は子のために特別代理人の選任を家庭裁判所に請求しなければなりません(民法826条1項)。判例は、利益相反の有無は行為の外形から客観的に判断すべきであり、親権者の動機や意図は考慮しないとしています(外形説)。根拠:民法826条、最判昭42・4・18。
一問一答
全11科目1,000問を科目別に学習