問題
選択肢
- 1アウ
- 2アオ
- 3イウ
- 4イエ
- 5エオ
正解
1. アウ
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解説
正解は「アウ」。ア=正しい。抹消された登記の回復は、登記上の利害関係を有する第三者がある場合には、その承諾があるときに限り申請することができる(不動産登記法72条)。差押えの登記の抹消後に仮登記に基づく本登記を得たCは、差押えの登記が回復されることにより不利益を受ける登記上の利害関係人であるから、その承諾を証する情報を提供しなければならない。イ=誤り。所有権の移転の登記の回復は、回復により所有権を失うことになる者を登記義務者、所有権を回復する者を登記権利者として共同で申請する。登記義務者は所有権の登記名義人の地位にある者であるから、その印鑑に関する証明書を提供しなければならない。ウ=正しい。回復の登記は、抹消された登記が実体上なお存在することを前提とする。被担保債権が存在するうちに抵当権設定契約が適法に合意解除された場合、抵当権は実体上消滅しており、抹消の登記は実体に合致する有効なものである。実体上存在しない権利の登記を回復することはできない。エ=誤り。抹消の登記の回復における登記義務者は、回復によって不利益を受ける現在の登記名義人である。抹消後に所有権がCに移転して登記名義人となっている以上、登記義務者はCであってAではない。オ=誤り。抹消された登記の回復の登録免許税は、不動産1個につき1,000円である(登録免許税法別表第1第1号(14))。回復される権利の債権額を基準とするものではない。したがって正しいのはアとウである。(出典: 令和6年度 司法書士試験 午後の部 第23問)
一問一答
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