問題
選択肢
- 1アウ
- 2アオ
- 3イウ
- 4イエ
- 5エオ
正解
2. アオ
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解説
正解は「アオ」。ア=正しい。弁論主義が適用されるのは主要事実に限られ、間接事実は証拠と同様に自由心証の対象となる。判例も、間接事実についての自白は裁判所を拘束しないとする(最判昭41・9・22)。間接事実にまで拘束力を認めると、裁判所の自由心証(民訴法247条)と抵触するからである。イ=誤り。書証の成立の真正は補助事実であり、判例は、文書の成立の真正についての自白は裁判所を拘束しないとする(最判昭52・4・15)。ウ=誤り。弁論準備手続における当事者の陳述も、その結果が口頭弁論において陳述されることにより(民訴法173条)訴訟資料となるから、弁論準備手続の期日においても裁判上の自白は成立する。エ=誤り。当事者尋問における供述は証拠資料であって、弁論としての陳述ではない。したがって相手方の主張する自己に不利益な事実を認める供述をしても、それだけでは裁判上の自白は成立しない。オ=正しい。判例は、自白が真実に反し、かつ錯誤に基づくものであることを自白した当事者が証明したときは、相手方の同意がなくても自白を撤回することができるとする(最判昭25・7・11)。なお反真実が証明されれば錯誤も事実上推定される(最判昭25・7・11)。したがって正しいのはアとオである。(出典: 令和7年度 司法書士試験 午後の部 第2問)
一問一答
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