問題
選択肢
- 1等量曲線(等産出量曲線)
- 2無差別曲線
- 3等費用線
- 4供給曲線
正解
1. 等量曲線(等産出量曲線)
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解説
同じ生産量を作り出せる、生産要素(たとえば労働と資本)の組み合わせをすべて結んだ曲線が等量曲線(等産出量曲線)です。「労働を多めで資本少なめ」でも「資本を多めで労働少なめ」でも、同じ量だけ作れるなら同じ等量曲線上にある、という考え方です。 これは消費者理論の無差別曲線とそっくりの役割を、生産者側で果たします。無差別曲線が「同じ満足を得られる財の組み合わせ」を示すのに対し、等量曲線は「同じ生産量を実現できる要素の組み合わせ」を示す、というアナロジーで覚えると一気に整理できます。等量曲線が右下がりなのは、片方の要素を減らすなら同じ量を作るためにもう片方を増やす必要があるから。その傾き(技術的限界代替率)は、労働と資本をどれだけ置き換えられるか(代替関係)を表します。 紛らわしい用語を区別しましょう。無差別曲線は消費者の満足についての曲線で、生産の話ではありません。等費用線は「一定の費用で雇える要素の組み合わせ」を示す直線で、消費者理論の予算制約線に対応します。供給曲線は価格と供給量の関係を示すもの。『同じ生産量を実現する要素の組み合わせ』を表すのは等量曲線で、この等量曲線と等費用線の接点が費用最小化の生産点になります。
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