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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第253問

問題

非競合性はあるが排除性がある財を何というか?

選択肢

  1. 1クラブ財
  2. 2公共財
  3. 3共有資源
  4. 4私的財

正解

1. クラブ財

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解説

財の性質は「競合性(誰かが使うと他の人の取り分が減るか)」と「排除性(お金を払わない人を締め出せるか)」の2つの軸で4つに分けられます。このうち、混雑しない=非競合だけれど、料金未払いの人はしっかり締め出せる=排除性ありにあたるのが「クラブ財」です。 身近な例が、有料放送やケーブルテレビ、有料道路、会員制ジム。あなたが番組を見ても他の契約者が見られなくなるわけではない(非競合)。けれど契約していない人は視聴できない(排除可能)。だから民間企業でも料金を取ってビジネスとして成立します。 他の3つとの違いを整理しましょう。国防や一般道の街灯のように、みんなで使え(非競合)かつタダ乗りを防げない(非排除)のが純粋公共財。漁場や混雑する道路のように、使えば減る(競合)のに誰でも入れてしまう(非排除)のが共有資源(コモンプール財)で、乱獲のような「コモンズの悲劇」が起きやすい。パンや服のように、使えば減り(競合)かつお金を払わない人を排除できる(排除性あり)のが私的財です。クラブ財は「混雑しないのにお金は取れる」——この組み合わせが目印です。

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