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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第254問

問題

部品表(BOM)と在庫情報から、必要な資材の量と時期を計算するシステムを何というか?

選択肢

  1. 1MRP(資材所要量計画)
  2. 2ERP
  3. 3SCM
  4. 4JIT

正解

1. MRP(資材所要量計画)

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解説

正解はMRP(資材所要量計画)です。MRPはMaterial Requirements Planningの略で、「最終製品をいつ・いくつ作るか」という生産計画を出発点に、部品表(BOM)で製品を部品・材料に分解し、今ある在庫を差し引いたうえで、「どの部品をいつ・いくつ発注すればよいか」を逆算してくれる仕組みです。 たとえば自転車を来月100台作るとします。1台にタイヤ2本が必要なら、まず200本いる。倉庫に50本あるなら、足りないのは150本。さらに仕入れに2週間かかるなら、納期から逆算して2週間前に発注をかける必要がある——この「分解→在庫を引く→納期から逆算」を、製品が複雑でもまとめて計算するのがMRPです。だからBOMと在庫情報という2つの入力が欠かせません。 似た略語と区別しましょう。ERPは会計や人事も含めた全社の経営資源を統合管理する基幹システム、SCMは自社だけでなく仕入先から販売先まで供給網全体を最適化する考え方、JITは在庫を極力持たず必要なときに必要なだけ作るトヨタ流の方式で、部品所要量を計算するMRPとは目的の広さも考え方も異なります。

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